全国唯一病厄除守護神 廣田神社

社務日誌

御幣立始祭が執り行われました。

2010.12.5 -[社務日誌

午前9時より御幣立始祭が執り行われました。

御幣立てとは青森市や津軽地方に古くから伝わる風習で、お正月を迎える際に神宮大麻(天照さまのお神札)、氏神様である廣田神社のお神札と共に御幣(ごへい)と呼ばれる幣帛(へいはく)を新しく取り替えて神棚におまつりをする行事です。

本日は、その御幣を立て始める事の奉告と、立てるのに使用する紙垂(しで ギザギザの白い紙)のお祓いをし、これから作る御幣に新たな大御神徳を賜わる大切な神事を執り行いました。

御幣立始祭 修祓

ご神前に、境内社で奉られている新しく立てた御幣を供え、一番大きい御幣の中心の水引のみ結ばず、祝詞奏上後に廣田大御神さまの御前で最後の水引を結び、完成させたものを供え直し、奉告を申し上げました。

御幣  水引結び奉告

また、この御幣立始祭終了後より、御幣をお持ちいただいた先着10名の方には「金色のように輝くような新年でありますように」との祈念を込め、特別に金色の紙垂にて立てております。

金幣

御幣の詳しい案内につきましてはHPの行事案内にある→http://hirotajinja.or.jp/page-699/

のページに詳しく記載されておりますのでご覧下さい。

お神札、御幣をおまつりする氏子崇敬者の新年が益々ご多幸ご健勝となるよう廣田大御神さまにお祈り申し上げます。