金魚ねぶたが設置されました。
2020.8.4 -［社務日誌］
令和2年7月22日に金魚ねぶた献灯祭用の金魚ねぶたが大鳥居に設置されました。
昨年、大型ねぶただけではなく、地域の方々に懐かしき風景を思い返してもらいたいと、祭の運行ルートを見守る神社の大鳥居に130個の金魚ねぶたを連ねて街を彩るため、クラウドファンディングという手法にて献灯祭を実施しました。
今年は新型コロナウィルス蔓延の影響により青森ねぶた祭が中止となりましたが、政府の行動制限の解除等を受けて、ねぶた文化の灯りを絶やさないため、出来うる限りの感染拡大防止の対処をして、地域の繁栄、人々の幸せを祈ることを決定しました。
数日前に青森市で次々と感染者が見つかったため、直前まで中止を検討していましたが、様々なイベント等が中止となる中、冷静に感染者や重症化などの人数を鑑みた上で、せめて神社ぐらいは笑顔になれる場所があってもいいのではないかと思ったのもひとつありました。
そのような決断を以て最終的に今年も献灯祭を行うことにしました。
雨が降る予報でしたが、一時小雨が降ることはあったものの曇天で落ち着き、夕方前には完成することができました。
少しずつ金魚ねぶたが献灯されていく風景も面白い光景でした。
令和2年7月25日～8月7日毎日21時まで点灯しておりますので、ぜひ自己予防に努めてご参拝ください。