全国唯一病厄除守護神 廣田神社

社務日誌

正月巫女助勤奉仕奉告祭を執り行いました。

2021.1.1 -[社務日誌

令和2年12月20日に巫女並び助勤(アルバイト)奉仕を正月期間行わせていただくことを神様にお伝えする奉告祭を執り行いました。

お正月期間である年末年始には、毎年巫女と助勤の奉仕を募集しています。

今年は20日から新年の11日までご奉仕いただきますので、その報告と怪我なく事故無く無事に終えられるよう廣田大神様へお伝えする奉告祭を必ず執り行ってから奉仕を開始しています。

正月期間は力仕事も少なくないため、数年前より男子も募集しています。

また、今年も高校生、専門、大学生以外にも、一般の方も募集したため、短期やボランティア奉仕も含めて新年を27名でお迎えすることになりました。

先ずは助勤担当の神職より挨拶が行われ、巫女として奉仕する方は事務員や当社巫女の指導により着付けを指導しました。

その間、男子や短期の奉仕者には正月仕様の設営をするため、作業をしてもらいました。

巫女奉仕者の着付けが終わったところで、全員社殿へ移動して奉告祭へ参列しました。

一般の方はイスに座っての参列ですが、奉告祭ではなるべく本来の神事の雰囲気を感じてもらうため、正座してもらっています。

慣れない正座だからこそ、通常のバイトとは違うという心構えをもっていただければと思っています。

事前に習っていたお作法を実践して参列してもらいました。

今年はじめて奉仕する方に玉串拝礼の代表も務めてもらい、全員にて祈りを捧げて神様にご報告しました。

普段入ることのない社殿の雰囲気に緊張しながらも事前に習った作法をしっかりと覚えて参列し、玉串を奉り全員気持ちを一つに拝礼しました。

最後は全員で記念撮影をしました。

奉告祭終了後は助勤研修ということで担当神職で指導しました。

事前に渡していた資料をもとに、神社や神道の説明や、一般の社会とは違う言葉遣い、また、正月期間の特別な行事や頒布品などの説明をしました。

一通り研修を終えたところで、宮司より一言挨拶をさせていただきました。

その後、順次他の職員の挨拶にはじまり、助勤のリーダーを務める巫女からも挨拶しました。

宮司からは、コロナ禍で例年とはちがい、どのような正月になるかわかりませんが、どんな状況であれ、お参りにこられた人が昨年よりもより良い一年となりそうだなと、感じてもらえるようご奉仕を頑張ってくださいとの言葉に笑顔もこぼれていました。

不慣れな巫女や助勤が奉仕しますが、何卒社会勉強も含めた寛大な心にて接して頂ければと思いますので何卒宜しくお願いいたします。

巫女等で答えられないことが御座いましたら気軽に神職までお問い合わせ下さい。