全国唯一病厄除守護神 廣田神社

社務日誌

蟹田八幡宮の焚上祭(どんと焼き)が執り行われました。

2021.1.26 -[社務日誌

令和3年1月15日に外ヶ浜町蟹田地区に鎮座している蟹田八幡宮において焚上祭(どんと焼き)が執り行われました。

青森市に比べれば、例年積雪が半分もない外ヶ浜町蟹田ですが、今年は青森市同様に雪が降り続いていたようで、例年よりも多く感じました。

元旦祭に引き続き、体調確認、マスク着用、アルコール消毒などの万全な対策を取り神事の準備をしてくださいました。

今年も奉仕いただいている総代方をはじめ、蟹田地区コミュニティ協議会の方も参列されました。

毎年、蟹田地区コミュニティ協議会主催にて、観瀾山公園海水浴場休憩所前で開催されるどんと焼きは、必ず蟹田八幡宮の焚上祭で御神前に供えられた忌火を以て点火しております。

そのため、焚上祭終了後に忌火を専用のランタンに移して参列された蟹田地区コミュニティ協議会の担当の方が大事に会場へ持っていかれます。

蟹田八幡宮では神事の後には、直接神社に納められた御神札、御守、熊手、破魔矢等を祓い清めました。

また、総代方にも御神前にお供えされた米、酒、塩、水を散供して祓い清めてもらいました。

その後、境内の一角にて蟹田八幡宮に持ち寄られた納め物に火を点けて焼納し滞りなく斎行いたしました。

コロナ禍によって様々な行事が中止になる中、このように一年お守り頂いた感謝を伝える神事が皆さんの手によって斎行されることは大変喜ばしいことです。

一刻も早くコロナ禍が終息し、今までのように神事が斎行されることを願うばかりです。

終了後には御神酒をいただき、軽く直会をして神社の近況をお話しいたしました。

昨年の感謝と共に今年一年の更なる繁栄をお祈り申し上げます。