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第93回四條公祭並び庖刀碑慰霊祭が執り行われました。

平成31年4月14日に第93回四條公祭(しじょうこうさい)並び庖刀碑慰霊祭(ほうとうひいれいさい)が執り行われました。

第93回四條公祭並び庖刀碑慰霊祭

四條公祭並び庖刀碑慰霊祭は、食への感謝と料理技術の向上を願い、毎年4月下旬頃に青森市内の日本料理人で構成される青森清庖会(あおもりせいほうかい)さんが主催となって執り行っています。

第93回四條公祭並び庖刀碑慰霊祭

先ずは平成8年の第70回四條公祭を記念して境内に建てられた庖刀碑の前にて、料理人の命ともいえる損傷した庖丁を懇ろに慰め埋納する庖刀碑慰霊祭を執り行いました。

第93回四條公祭並び庖刀碑慰霊祭

ここ2、3年は納めることがありませんでしたが、今年は5本ほど持ち寄られ埋納することになりました。

第93回四條公祭並び庖刀碑慰霊祭

毎年、4月下旬に執り行うため境内の桜が満開の中で斎行されることが多いですが、今年は早い時期に行ったため、桜はまだ開花してはいなかったものの、青空広がる春らしい陽気に包まれた天気となりました。

第93回四條公祭並び庖刀碑慰霊祭

春の心地よい暖かさに和やかな鳥のさえずりや、触れる風が気持ちよく境内を包み、厳粛でありながら心安らぐ神事となりました。

第93回四條公祭並び庖刀碑慰霊祭

食べられることが当たり前になり、当たり前になってしまったことで、食を粗末に扱ってしまう今の時代にあって、戴く命を取り扱う庖丁を大事にし、慰霊の誠を捧げる想いはとても素晴らしい姿勢だと思います。

第93回四條公祭並び庖刀碑慰霊祭

庖丁も清々しく祓い清められた庖丁を宮司より会員代表へと渡されました。

第93回四條公祭並び庖刀碑慰霊祭

そして受け取った庖丁を庖刀碑の下に丁寧に埋納されました。

第93回四條公祭並び庖刀碑慰霊祭

今年も青森清庖会会長をはじめ、会員一人ひとりが真摯な祈りを込めて玉串を奉りました。

第93回四條公祭並び庖刀碑慰霊祭

滞りなく神事も執り行われ、使い古された損傷庖丁も大切に慰めることができました。

第93回四條公祭並び庖刀碑慰霊祭

最後は恒例の会員と共に集合写真を撮影しました。

第93回四條公祭並び庖刀碑慰霊祭

引き続き、正午より第93回四條公祭がホテル青森の神殿にて執り行われました。

第93回四條公祭並び庖刀碑慰霊祭

四條公祭とは景行天皇より膳大伴部(かしわでのおおともべ)の姓を賜った料理の祖神様である磐鹿六雁命(いわかむつかりのみこと)と、料理技法の四條流(しじょうりゅう)庖丁式を確立した四條中納言藤原政朝公(ふじわらのあさともこう)に、食の恵みの感謝と料理技法の向上を祈願する神事です。

第93回四條公祭並び庖刀碑慰霊祭

毎年、庖刀碑慰霊祭の斎行後に青森市内のホテル神殿にて執り行われます。

第93回四條公祭並び庖刀碑慰霊祭

今年はホテル青森の神殿となり、青森清庖会の会員をはじめ市内外の食に関わる団体の代表の方々が参集して共に祈りを捧げました。

第93回四條公祭並び庖刀碑慰霊祭

最後に宮司から料理の奥に存在する感謝の本質をしっかりと皆さんの技術によって人々に伝えて欲しいとお話しして、平成最後の四條公祭が無事に執り納められました。

第93回四條公祭並び庖刀碑慰霊祭

四條公祭終了後は懇親会となりました。

第93回四條公祭並び庖刀碑慰霊祭

会長からの挨拶をはじめ、公益社団法人日本料理研究会代表の三宅さん他来賓から祝辞をいただき鏡開きの乾杯で懇談がはじまりました。

第93回四條公祭並び庖刀碑慰霊祭

今年も非常に手の込んだ見た目も味も美味しい料理を頂きながら楽しく懇談を深めました。

第93回四條公祭並び庖刀碑慰霊祭

青森清庖会様の益々のご繁栄と会員皆様の更なる料理技法向上を祈念申し上げます。

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