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即位礼当日奉告祭を執り行いました。

令和元年10月22日に即位礼当日奉告祭を執り行いました。

即位礼当日奉告祭

5月1日の践祚改元に引き続き、天皇陛下がその即位を皇祖神である天照大御神に御奉告され、国内外に宣言する即位礼が令和元年10月22日に宮中にて行われ、無事斎行されることを大神様にお伝えする奉告祭が当神社で執り行われました。

当日は敬神会会長が参列され、代表して玉串に祈念を込めてたてまつりました。

即位礼当日奉告祭

即位礼では大嘗祭と共に期日が正式に決定されると、5月8日に「賢所に期日奉告の儀」が先ず執り行われ、宮中三殿の賢所に天皇親らその旨を奉告され、天皇にのみ使用される黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)の御束帯をお召しになって剣璽と共に進まれます。その後、同じく宮中三殿の皇霊殿、神殿においても同様にご奉告されます。

即位礼当日奉告祭

それから10月22日の即位礼当日には「即位礼当日賢所大前の儀」が執り行われ、純白のご束帯をお召しになられ、お祭りが行われます。その後、「即位礼当日皇霊殿神殿に奉告の儀」として、同じく宮中三殿に鎮まる皇霊殿、神殿においても同様に斎行されます。

即位礼当日奉告祭

続いて、皇位につかれた天皇陛下がその即位を全国の国民、諸外国に対し高らかに宣明する「即位礼正殿の儀」が行われますが、令和においては日本国が国と承認する195ヶ国(外務省はアサド政権の非人道性が指摘されるシリアを除くと194ヶ国)の内、180ヶ国以上からの代表者参列がありました。

皇居正殿松の間中央には天皇陛下が登られる高御座(たかみくら)と皇后陛下が登られる御帳台(みちょうだい)が据えられ、黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)の御束帯をお召しになった天皇陛下が高御座より国民の代表である内閣総理大臣を前にして、即位に際してのおことばを述べられます。

それに奉答して内閣総理大臣はお祝いの言葉(寿詞よごと)を奏上するとともに、萬歳を三唱し、国民挙げて陛下の御即位を奉祝します。

即位礼当日奉告祭

即位礼正殿の儀において、本来であれば正殿の中庭には数々の「旛(ばん)」と呼ばれる仗旛が色鮮やかに林立し、弓や太刀などを手にした古式の装束を纏った参役者、供奉員が整然と控えるはずでしたが、当日は大雨強風に見舞われ室内での整列となりました。

ところが、天皇陛下が高御座に登られた頃から雨が止みはじめ、更には皇居の真上に真っすぐな虹がかかりはじめ、正しく天孫降臨の如く光に包まれました。

その後、通例であれば「祝賀御列の儀」として天皇陛下、皇后陛下が広く国民の祝意をお受けになるためのパレードが赤坂御所まで行われますが、今回、日本列島を襲った大雨洪水の災害の惨状に考慮され、11月10日変更されました。

そのため即位礼正殿の儀に続いて「饗宴の儀」が豊明殿で行われ、外国元首、祝賀使節などをはじめ、国内外の代表等が参列して令和元年10月22日及び25日(着席形式)、同月29日及び31日(立食形式)の計4回、総勢2,600名が祝宴のほか高御座及び御帳台の公開や舞楽も拝観して奉祝の意を表されました。

これを以て即位礼を終え、いよいよ天皇陛下一世一代の重儀である大嘗祭が11月14、15日に執り行います。

廣田神社ではそれを祝して11月17日に大嘗祭奉祝祭を執り行います。

即位礼正殿の儀の天皇陛下のおことば(宮内庁HPより転載)

さきに,日本国憲法及び皇室典範特例法の定めるところにより皇位を継承いたしました。ここに「即位礼正殿の儀」を行い,即位を内外に宣明いたします。

上皇陛下が三十年以上にわたる御在位の間,常に国民の幸せと世界の平和を願われ,いかなる時も国民と苦楽を共にされながら,その心を御自身のお姿でお示しになってきたことに,改めて深く思いを致し,ここに,国民の幸せと世界の平和を常に願い,国民に寄り添いながら,憲法にのっとり,日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓います。

国民の叡智えいちとたゆみない努力によって,我が国が一層の発展を遂げ,国際社会の友好と平和,人類の福祉と繁栄に寄与することを切に希望いたします。

英文

 

Having previously succeeded to the Imperial Throne in accordance with the Constitution of Japan and the Special Measures Law on the Imperial House Law, I now perform the Ceremony of Enthronement at the Seiden State Hall and proclaim my enthronement to those at home and abroad.

I deeply reflect anew that for more than 30 years on the Throne, His Majesty the Emperor Emeritus constantly prayed for the happiness of the people and world peace, always sharing in the joys and sorrows of the people, and showing compassion through his own bearing. I pledge hereby that I shall act according to the Constitution and fulfill my responsibility as the symbol of the State and of the unity of the people of Japan, while always wishing for the happiness of the people and the peace of the world, turning my thoughts to the people and standing by them.

I sincerely hope that our country, through our people’s wisdom and unceasing efforts, achieves further development and contributes to the friendship and peace of the international community and the welfare and prosperity of humankind.

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