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津軽神楽の稽古が始まりました。

県無形民俗文化財に指定されている津軽神楽の後期の稽古が夕方より諏訪神社の斎館にて始まりました。

津軽神楽は正徳年間に堰八豊後という神官が津軽藩の命により吉川惟足の流れの神楽の伝習を受けて、藩に持ち帰り高照神社に奉楽したのが始まりとされています。

この神楽は、社家(神職の家柄)にのみ伝承される高貴な舞で、現在もほぼ口伝の形で伝えられており、津軽地方各神社の大祭などで神楽が行われております。

津軽神楽 磯良

現在、津軽神楽保存会は中弘南黒周辺と東青周辺の神職により結成されていますが、それぞれの地域で微妙な差異があり、その土地の特色が現れております。

青森は気候の関係か神社最大のお祭である例祭が夏に行われることが多いですので、それまでに前期の稽古をし、秋の大祭を前に現在行っている後期の稽古が始まります。

今回は、全員で五拍子、職掌と呼ばれる拍子を幾度か繰り返し、その後は各自の習得事に分かれて稽古を行いました。

私は磯良(いそら)と呼ばれる舞を習得する為に先輩神職よりご教授頂きました。

来年か再来年の奉納に向けて稽古をしております。

津軽神楽 磯良

社家にのみで伝承する神聖な神楽であるため、神社の祭典以外ではあまり外で行うことはありませんが、10月9日に行われる伊勢神宮の写真展にて演奏することになりました。

私は出演しませんが、サンロード青森1階にて津軽神楽は午後13:30からと午後16:30に演奏を予定しております。

どうぞ気軽にお越し下さい。

※写真は今年の例祭で奉納頂いた磯良です。

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