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針供養祭を執り行いました。

RAB学苑で和裁教室を開講している小松輝子先生と、その生徒さん等が針供養祭のご祈願にこられました。

針供養祭とは折れた縫い針や古くなった縫い針など、日頃固い物を刺して負担を掛けている針へ、役目が終了した労いの念を込めて、豆腐やこんにゃくなどの柔らかいものに刺し、これまで共に作り上げてきた感謝と、これからの裁縫の上達を祈願するお祭のことです。

針供養

一般的には2月8日が針供養の日とされているため、今年も8日に祈願にいらっしゃいました。

先生と生徒さん等は毎年この時期になると針供養にいらっしゃいますが、その際にはいつも感謝の心で溢れており、お神酒や野菜、果物など沢山のものを御神前に奉納されます。

針供養

先生は40年近く、東京で和裁を教えていらっしゃったこともあり、昨年、この社務日誌で紹介した所、沢山の旧友から連絡が入ったそうで大変喜んでおられました。これも偏に針への感謝の心からくる神様の”えんむすび”であったと思います。

古くから針供養をされていたそうですが、不思議なことに針供養をした年は、一度も事故や怪我が起きたことが無かったそうです。そのことから、毎年、御神前にて供養をされ今日に至るそうです。

針供養

本日は、昨年よりも多くの生徒さんが参列され、皆さんしっかりと感謝の気持ちを捧げておられました。

私達日本人が今、忘れかけている”物を大切にする心”。魂が宿るまで使用して共に育む心。

今一度振り返り、大切にしたい心のあり方だと思います。

皆様方の益々のご健勝並び裁縫上達のこと廣田大御神に祈念申し上げます。

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