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弥生の月次祭を執り行いました。

本日9時より本社をはじめ、各境内末社の弥生(やよい)の月次祭を執り行いました。

弥生は昔から草木が生い茂る様を表現した「草(くさ)弥(いや)生(お)い茂る」。から由来しているといわれています。西では祈年祭が終わりいよいよ田植えに際し稲の実からすくすくと成長する様子からもこの月は新たな生命が生まれていく月と考えていたのだと思います。

さて、先月は4年に1度の閏年(うるうどし)で月との周知を合わせる為1日多く設けて暦の補整を行います。

現在は地球が太陽を一回りする時間を1年と定める太陽暦、いわゆる新暦を日本では採用していますが、旧暦と呼ばれる、古くは月の満ち欠けの周期に二十四節気等の季節感や太陽暦の要素も含めた太陰太陽暦を日本では採用していました。

そのため現在とは異なり19年の内に7回の閏月を設けて暦を補整していました。

しかしながら、自然と共生する社会であった日本の風土にはとても有益な暦であり、農作、季節感を知るためにはとても便利でした。ですから、現在の新暦で現わされている季節が実際の気候とは合わず違和感を感じるのはそのためです。

今叫ばれる国際化とはそういった文化も統一して気候も環境も考え方も全て違うものを一緒にしようとしている訳です。それで本当に良いのでしょうか。祖先が紡ぎだした歴史文化を振り返り今一度真剣に考えなければいけないと思います。

月次祭
※上記写真提供 写真事務所スナップハッピーフォト様(於 廣田神社)

月次祭にご奉納頂いた方にはお下がりをお頒け致しますので、名前の記載と共に必ず社務所までお持ち下さい。

今月も皇室の弥栄、国の隆昌と氏子崇敬者の益々のご健勝、ご多幸を廣田大御神に祈念申し上げました。

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