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社務日誌

狛犬の版画をご奉納頂きました。

平成29年7月1日に狛犬の版画を奉納頂きました。

狛犬版画奉納奉告祭

3年前に副総代長の入間正智さんから、青森県難病団体等連絡協議会会長である村木義一さんが製作された狛犬の版画を奉納頂いたご縁で今年も奉納して下さいました。

初めの年と2年目の年は狛犬の片方ずつの版画でしたが、今年は2頭一緒になったものと、更に写真のような大きいサイズの版画も奉納してくださいました。

また、昨年同様に夏越大祓式へ参列された方へと刷られたものも奉納頂きました。

狛犬版画奉納奉告祭

とても愛嬌ある顔をしながらも凛々しく版画独特の柔らかい雰囲気が素敵です。

小さい版画は会館大広間に、大きいサイズの版画は後程社殿内に飾る予定です。

ぜひ、ご覧になりたい方はお参りの際にも声を掛けてみてください。但し、行事等でお見せ出来ない場合もありますので予めご了承ください。

誠にありがとうございました。

夏越大祓式を執り行いました。

平成29年6月30日に夏越大祓式を執り行いました。

夏越大祓式

大祓式とは日常生活の中で知らぬ間についてしまった罪・穢れを半年に一度祓い清める神事で、水無月(6月)と師走(12月)に行われている神事です。

夏越大祓式

大祓式の行事は1,300年前にはすでに行われており、当時は大きな災いや重要な祭儀の時に臨時で行なわれていたそうですが、後に恒例化するようになって現在では6月と12月の半年ずつ行われるようになりました。

夏越大祓式

特に水無月(6月晦日)の祓いは夏越(なごし)の大祓式とも呼ばれ、茅の輪を作り、それをくぐることで心身の浄化を図る神事も併せて行われています。

夏越大祓式

全国の神社でも6月30日に茅の輪を境内に設けて、この夏越大祓式が執り行われています。

夏越大祓式

今年も天気に恵まれ、穏やかな風がそよぐ夏らしい気候の中、沢山の方にご参列頂きました。

夏越大祓式

参列できない方も多数申込み頂き神事においてしっかりと人形(ひとがた)を浄め祓いました。

夏越大祓式

大祓式に茅の輪をくぐるようになったのは、「備後国風土記」逸文の「蘇民将来(そみんしょうらい)」に由来する疫病退散の古事にならって行われるようになりました。

夏越大祓式

その物語とは、ある時スサノオノミコトが旅の途中で宿を探していたところ、裕福であった巨旦将来(こたんしょうらい)という人物にその願いを求めましたが断られてしまいました。しかし、弟である蘇民将来(そみんしょうらい)は、貧しい生活を送っていたにも関わらず手厚い加護を以てその願いを引き受けました。

それに対してスサノオノミコトは御礼として疫病退散の茅の輪を蘇民将来に授けました。

その言いつけを守って腰にその茅の輪をくくり付けていたところ、後に起こった疫病の難を逃れることが出来、無事に助かることが出来たというお話しでした。

夏越大祓式

それが現在では、茅で作った大きな輪をくぐることで疫病の難を逃れるということになり、この大祓式と一緒に行なうことで心身の罪穢れを祓うという神事になりました。

夏越大祓式

またこの神事が特徴的なのは、通常、神様に向けて感謝や願いの祝詞を奏上するのに対して斎主が参列者を向いて祝詞を発する形となっています。

夏越大祓式

これは夏越大祓式で読み上げている「大祓詞」という祝詞が、もともとは神様の言葉を口にして発する宣読(せんどく)という、宣る方式を採っているからです。

現在では奏上するような文章に若干変更され、読み上げることで祓いをもたらす重要な祝詞として、あらゆる神事や生活の中のまつりで読まれています。

夏越大祓式

ですから当神社でも宣る形式を執り、斎主に合わせて全員で大祓詞を唱えて祓いをし切麻と大麻という祓えの神具をもって清めました。

夏越大祓式

その後、皆さんの罪穢れを吹き込めた人形(ひとかた)を唐櫃(からひつ)に納めて茅の輪くぐりを行いました。

夏越大祓式

年々多くの方に参列して頂いていますので境内いっぱいにゆっくりと歩きながらくぐりました。

夏越大祓式

くぐるときに御神歌の「水無月の 夏越の祓ひ する人は 千歳の命延ぶというなり」を唱えながら歩きますが、何とも夏らしい雰囲気となりました。

夏越大祓式

そして祓い清められた人形を忌火の神聖な火によって全て焼納して消滅さえました。

夏越大祓式

この人形の処理は神社によって川や海に流して水によって清める場合もあります。

夏越大祓式

ねぶたも紙で人形を作り最後には海上運航ということで海に流す風習は、この大祓式と同様に日本古来から伝わる祓えの様子を現わしているともいえます。

夏越大祓式

最後は宮司より大祓式の歴史や日常の祓えのお話をしました。

夏越大祓式

参列できなかった方のために茅の輪は7日早朝まで設置していますので、まだ茅の輪をくぐられていない方はぜひ参拝がてらお通り下さい。

浄く明るく直く正しき日常となりますよう祈念申し上げます。

夏越大祓式の茅の輪を作製しました。

平成29年6月27日に青森市清水地区にて刈り取った茅を使用して夏越大祓式の茅の輪を作製しました。

茅刈り並び茅の輪製作

ここ最近の天気の悪さも吹っ飛び、茅とり日和の良い天気となりました。

茅刈り並び茅の輪製作

茅の輪の材料となる茅は、宮司の兼務神社である清水天満宮にお願いし、協力して刈らせて頂いています。

茅刈り並び茅の輪製作

清水天満宮の役員、総代等が多数お手伝いしてくださいました。

茅刈り並び茅の輪製作

大量の茅も要領よく刈り取ってあっという間に大量の茅が集まりました。

茅刈り並び茅の輪製作

例年であれば茅を刈った次の日に茅の輪を製作していますが、今年は同日に行うことになりました。

茅刈り並び茅の輪製作

茅の輪を作り出して10数年になりますが、すっかりと慣れたもので次々と円になっていました。

茅刈り並び茅の輪製作

茅の輪も綺麗に製作されたところで、掲げるための土台も建てました。

茅刈り並び茅の輪製作

こちらも瞬く間に組み終わり円が崩れないように上手に土台に吊るしていました。

茅刈り並び茅の輪製作

お昼掛かる前には全ての作業が完了しました。

茅刈り並び茅の輪製作

最後に役員総代、世話人の皆さんで集合写真を撮影して会館で休憩となりました。

茅刈り並び茅の輪製作

例祭に奉納されスイカをひやしておいたところ、とても甘く皆さん喜んでくださいました。

茅刈り並び茅の輪製作

夏越大祓式は雨天の場合でも社殿内で執り行いますので皆さん奮ってご参列ください。

尚、受付は当日もしていますので気軽にお越しください。

青森ねぶた囃子方の必勝祈願並び奉納演奏が執り行われました。

平成29年6月25日に日立囃子方、青森ねぶた凱立会の必勝祈願並び奉納演奏が執り行われました。

日立囃子方青森ねぶた凱立会 必勝祈願並び奉納演奏

青森ねぶた凱立会さんは、毎年この時期に皆さん揃って必勝祈願並びに会の繁栄を祈願しにお参りに来られます。

日立囃子方青森ねぶた凱立会 必勝祈願並び奉納演奏

運行団体である日立ねぶた委員会でねぶた入魂運行安全祈願祭を執り行っていますが、それとは別に改めて凱立会さん単独で来てくださいます。

日立囃子方青森ねぶた凱立会 必勝祈願並び奉納演奏

青森ねぶた凱立会さんは非常に精力的に練習、活動されている団体で、ほぼ毎年に渡って囃子の最高賞である囃子賞を受賞している団体です。

日立囃子方青森ねぶた凱立会 必勝祈願並び奉納演奏

皆さん真摯に参列され、玉串に祈りを込めて丁寧に拝礼していました。

日立囃子方青森ねぶた凱立会 必勝祈願並び奉納演奏

最近の天気が嘘のように良い天気で、晴天の青空のもと恒例の奉納演奏をしてくださいました。

日立囃子方青森ねぶた凱立会 必勝祈願並び奉納演奏

一糸乱れぬ音と流麗な囃子に参拝に来られた方々もつい足を止めて聞き入っていました。

日立囃子方青森ねぶた凱立会 必勝祈願並び奉納演奏

 

祭を楽しみながらも、目標を一つに切磋琢磨しながら協力し合い、賞を目指す姿勢は素晴らしいと思います。

無事運行し良き結果となりますことをお祈り申し上げます。

日立囃子方 青森ねぶた凱立会・・・https://www.facebook.com/gairyukai

夏の祓えの夜祭り教養講座を開催しました。

平成29年6月24日に夏の祓えの夜祭り教養講座を開催しました。

夏の祓えの夜祭り

教養講座とは、神社を通して日本文化や郷土文化に触れて楽しんでもらおうと昨年から企画している講座です。

夏の祓えの夜祭り

今回は青森の風物詩でもある宵宮(よみや)が、これから各所で始まるということで「お祓い」のお話から、祓えの祝詞でもある大祓詞の奏上を行いました。

夏の祓えの夜祭り

そして、開催日が夏至に近いとうことで、お祓いをした後に御神酒と美味しい料理をいただき、暗くなったところで花火を灯して夜空を照らしました。

夏の祓えの夜祭り

更にこれから夏本番ということで、浴衣に親しんでもらおうと着付け講座も開催しました。

夏の祓えの夜祭り

着付け講座では皆さん浴衣を持参していただき、教養講座でいつもお世話になっているフラワーデザイナー、somethingblueの太田コウ先生に指導してもらいました。

夏の祓えの夜祭り

浴衣の帯の締め方だけでも何種類もあり、可愛い結び方から美しい結び方などを学びながら楽しく講座を受けていました。

夏の祓えの夜祭り

皆さん上手に着付けされ、とても華やかで美しい姿となりました。

夏の祓えの夜祭り

その後、祓えの講座の方も参集して教養講座が始まりました。

夏の祓えの夜祭り

今回も定員以上の申し込みがあり、若干多い人数で始まりました。

夏の祓えの夜祭り

宮司からのお話では、講話のあと皆で一緒に奏上する「大祓詞(おおはらえことば)」という、祓えの祝詞を解説しました。

夏の祓えの夜祭り

ただ祝詞を奏上するだけではなく、どういった心持ちでいることが大切なのか、また、この祝詞を奏上することで心身がどうなるのかなど、自宅に帰っても大事な詞になるようにお伝えしました。

夏の祓えの夜祭り

講話終了後、社殿へ移動して読み方と読む前のお作法をお伝えしてから奏上しました。

夏の祓えの夜祭り

ほとんどの方が初めて奏上するので、最初は戸惑いながら小さな声でしたが、進むにつれ段々と声も大きくなってきました。

夏の祓えの夜祭り

また、リズムにも慣れてきたようで皆さんとても上手に奏上していました。

夏の祓えの夜祭り

息継ぎのタイミングや言葉が難しかったです、と、お話ししていましたが、初めてにもかかわらず神職さん並みに上手に揃っていました。

夏の祓えの夜祭り

「祓われた気がします!」、「家でも読んでみます!」と言っていただき、皆さん笑顔になったところで、最後は恒例の集合写真で祓えの講座は終了しました。

夏の祓えの夜祭り

続いて廣田苑の金生稲荷神社へ移動して直会となりました。

夏の祓えの夜祭り

直会の料理はアスパム通りにお店を構える「bistro橙(びすとろだいだい)」さんに用意していただき、御神酒は青森市の地酒である喜久泉の日本酒を準備しました。

夏の祓えの夜祭り

直会を会館ではなく金生稲荷神社にしたのは、夏らしさをより感じてもらうためでした。

夏の祓えの夜祭り

宵宮のお抹茶振る舞いで景色を見た方もいましたが、皆さん廣田苑を眺めるのは初めてなようで、青森市の中心部に庭園があったことにとても驚いていました。

夏の祓えの夜祭り

夜も深まり、特別に境内の各所に据えたろうそくも蛍のように小さな明かりをつけて良い雰囲気を醸し出していました。

夏の祓えの夜祭り

前日頃まで夜になるとまだ寒かったのですが、幸いなことに暖かい夜になったため皆さん御神酒もよく進んでいました。

夏の祓えの夜祭り

折角なので食事をしながら金生稲荷神社内に奉納されている絵馬や青森の歴史のお話しを宮司から紹介しました。

夏の祓えの夜祭り

思った以上に皆さん楽しく会話され、予定時間を過ぎての楽しい直会となりました。

夏の祓えの夜祭り

そして、ほどよく酔ったところで最後のイベントである花火をしました。

夏の祓えの夜祭り

浴衣に神社に日本庭園と、とても絵になる光景に色んな角度から写真を取り合っていました。

夏の祓えの夜祭り

まだ6月とあって今年はじめての花火となった方がほとんどでした。

夏の祓えの夜祭り

夜の神社に灯る火はとても綺麗で神妙でいて夏を感じる光景となりました。

夏の祓えの夜祭り

一旦花火をはじめると童心に戻ったかのように楽しんでいました。

夏の祓えの夜祭り

また、線香花火でゆっくりと落ちる灯を眺めている方もいました。

夏の祓えの夜祭り

多めに用意した花火もあっという間になくなってしまいました。

夏の祓えの夜祭り

その余韻もまた風流で、最後の明かりをそれぞれ楽しみながら談笑していました。

夏の祓えの夜祭り

大人になるとしっとりと花火をする機会も少なるため、夏を思い返してもらいたいと思って企画しましたが、皆さんとても喜んでくださいました。

夏の祓えの夜祭り

今回は浴衣の着付け講座もあったこともあり、いつも以上に和装が多かったため終始講座の雰囲気も和を感じることが出来ました。

夏の祓えの夜祭り

つい、知らない人同士でも話がはずみいろんな方同士、交流も深まっていたようでした。

夏の祓えの夜祭り

普段、神職と気軽に話できること自体も、皆さんにとっては貴重な体験だったようで神社としても良い機会となりました。

夏の祓えの夜祭り

最後に皆さん思い思いにお参りされている姿が印象的でした。

夏の祓えの夜祭り

次回の教養講座も楽しめる内容を考えたいと思います。

ご参加ありがとうございました。

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