全国唯一病厄除守護神 廣田神社

社務日誌

青森市老人クラブ連合会幹部研修会にて講演をしました。

2010.12.1 -[社務日誌

本日9時より月次祭が執り行われました。

月次祭玉串奉奠

また10時より青森市老人クラブ連合会の幹部研修会が青森市文化会館5階大会議室にて行われました。

今年より浪岡地区からも参加されたということで、総勢250名ほどの参加であったそうです。

幹部研修会会場

青森市老人クラブ連合会とは・・・

青森市に住まえる老人が集まり、郷土を愛し仲間を作り、生きがいを見つけるために、健康を第一に豊かな経験をもとにして地域活動協力などを行い、親睦と友愛のもと、より活力溢れる幸せな生活を送る為のクラブです。

そこで、毎年幹部研修会では様々な方に講演をして頂いているそうなのですが、今回ご縁があり「日本のこころ」という題目にてお話をさせて頂きました。

 講演 日本の心を知る

内容としましては「八百万の神と八百万の日本人のこころ」、「命をいただくこころ」、「和を以って尊しのこころ」、「自然と祖先と共に暮らすこころ」という四つの項目に分けてお話いたしました。

しかし、話していくと、レジュメを作ったものの全く別の話や飛び飛びの話などになってしまい、わかりづらかったかと思いますが、終了後にはいろんな方より「私たちが忘れていた心を思い出しました。」、「とっても感動しました。」、「是非ともまたお話を聞かせて下さい。」などと、お声を掛けていただき、私もその言葉に喜悦のいたりでありました。

講演中

ご清聴いただきまして有難う御座いました。

その後は花園長寿会と若葉町明老会による活動の事例発表が行われ、花園長寿会の会長さんからは、会歌を作り、歌を通して活動することで人と人との絆を作り、気持ちも明るく、生きることが楽しくなるということを自らの実践を通してお話をされました。また、その会歌の歌詞も秀逸で、日本の大切なこころを描いた文章でした。

花園長寿会事例発表

また、若葉町明老会の会長さんは廣田神社の総代長でもあり、日頃より深く親交もあるので活動内容も良く知っているのですが、今回はご婦人方とアコーディオン並びバイオリンの生演奏付で踊りと歌で楽しく発表をされておりました。この町会は氏子町会でもあるのですが、町をお花でいっぱいにすることを盛んに活動しており全国でも表彰され、緑化活動でも5年連続最高の賞をもらっているとても活動的な町会であります。そのため、参加の方々も非常に熱心に見ておられました。

若葉町明老会会長     若葉町明老会集合写真

これから益々高齢化が進む中、こうしてご老人が手取り足取り助け合い幸せで豊かな社会を生み出そうとする姿は非常に若く生き生きと感じました。私もご老人にまだまだ負けないよう頑張っていかなくてはいけないと思いました。