全国唯一病厄除守護神 廣田神社

社務日誌

長島小学校の生徒等が訪れました。

2011.1.12 -[社務日誌

本日14時から,神社すぐそばにある長島小学校の生徒と保護者、合わせて30名ほどが冬休みイベントの企画として神社にお話を聞きにいらっしゃいました。

お清めの神事

はじめに社殿にて参加者全員のお清めとイベントが無事終えることを祈願し、代表の子供に合わせて皆で玉串拝礼を行ない、お守りを全員に授与いたしました。

 その後、境内を周る予定でありましたが、吹雪はじめたので、神社の建物や、鳥居、末社の意味などを簡単に説明して、廣田会館にてお話をすることにしました。

鳥居説明

生徒等から神社に関する質問を受付けると、最初は恥ずかしがって中々手が挙がりませんでしたが、1度誰かが質問すると、どんどん質問をするようになり、答える宮司の話を熱心に聞いておりました。

各所説明

質問としては「何で神社っていう名前なんすか?」「賽銭箱には何でお金を入れるの?」「何で鳥居は赤いの?」「なぜ頭を下げるの?」など沢山ありましたが、大人とは違う視点で質問をするので、答えながらも逆に、改めて気付かせられることもありました。

お話

非常に素直な子供達でしたので、ただ答えを教えるだけではなく、「感謝の心」や「汚い言葉を使わない」、「勉学に勤しむこと」などの大切な心も加えてお話をしました。最初は聞いてもわからないかと思っておりましたが、いざお話をすると誰もが熱心に耳を傾けており、今話したことが少しでも心に残ってもらえると思うと、大変嬉しく思いました。

 40分程お話をして終了となりましたが、終始、ほぼ全員が正座で座っていたのには驚きました。

お話全景

最後に、宮司と生徒、保護者全員で一緒に「ありがとうございました」の挨拶を交わしました。早速、お話の教えたこと以上に元気な声を出してくれました。

また、帰る際に、教えた通りに神様に対して、しっかりとお参りをしていた姿は非常に印象的でありました。

本日参加した皆様方が益々ご多幸ご健勝のこととなりますよう廣田大御神に祈念申し上げます。