全国唯一病厄除守護神 廣田神社

社務日誌

県内神職による新年互礼会が行われました。

2011.1.28 -[社務日誌

本日、青森グランドホテルにて青森県神道青年会主催による、新年を迎えて新たな気持ちで会員や県内神職、関係者方の親睦を深めるための新年互礼会が開かれました。

新年互礼会

青年会が主催ということで、当神社権禰宜も昼より出向して準備をしていました。開会の辞

皆さん神職で朝が早いため、翌日に影響がでないよう、開会の時間も早めの3時半からとなりました。

50名程の参加者のもと、開会の辞、神宮遥拝、国家斉唱、主催者挨拶、来賓祝辞、乾杯、卒業・新入会員紹介、事業活動紹介、退任顧問への記念品贈呈、聖寿万歳、開会の辞という次第にて進められました。

主催者挨拶   

今回の食事はもちろんホテルの料理でありますが、昨年の献穀事業において稔ったお米を白米おにぎりにして皆様の席に用意いたしました。

我々神職でさえも、直に食物の生命を育て頂くという流れに触れる機会がない中で、その恵みのみを享受していた事に反省し、特に祭りと深く係わる稲作を、自らその一抹でも実践することで、神道の原点に立返り、生命を頂くとはどのようなものかと再認識するべきである。という信念のもと行われた、献穀事業で収穫されたお米を炊き、青年会のみならず県内神職に、この互礼会にて召し上がっていただいたことは青年会としても神宮へ献納する他にも重要な節目のひとつでもあったと思います。

新会長挨拶

おかげさまで、殆どの方が会場内で食べていただき、また、事業の成果の大切さが身に染みたような気がいたします。

歓談ではどの席も笑顔の絶える事無く、青年会、出席者相互の親睦が、強められていくのをひしひしと感じました。

活動事業報告

このように、県内神職が互いに交流を持つことで、結果的にそれぞれの神社の御神徳の発揚にも寄与し、それが町の活性化にもつながり、より豊かな社会を形成してゆく一因にもなると思います。

歓談風景

また、青年会の現会長、鈴木賀暢が任期満了にて退任し、新会長として事務局長であった河村道輝が就任し、その挨拶も行われました。これから、新体制のもと、古きと新しき伝統を協和し、また、新たな会のカラーをもって会員一同奉仕、活動をしていきたいと思っております。