小春通り祭の前夜祭が行われました。
2011.2.12 -[社務日誌]
昨日、11日の夕方より小春通り祭の前夜祭が行われました。
まず、前夜祭に先立ちまして委員の方々が参集し、廣田神社にて小春通り祭安全祈願祭が執り行われ、お祭の無事成功を祈願しました。
そして、夕方5時より日本原燃サイクル情報センターにて篠笛山口流(山口汐花・山口千冬)によるミニコンサートならび昔物語が行われました。
とても綺麗な音色で、その音につられた方々で会場内は人で満員状態となりました。
また、ただ演奏するだけではなく昔話を織り交ぜ、お話と篠笛のやり取りを巧みに合わせた演奏も非常に好評でありました。
その後、提灯行列という事で、関係者のみならず周りにいた人々と一緒に国道沿いの歩道を練り歩きました。
提灯行列は昨年から登場した雪んこねぶたを引きながら、みんなで提灯を持ち、「ラッセラーラッセラーラッセラッセラセラー」の掛け声と共にねぶた囃子が鳴り響く中、行列を作り、NTT、廣田神社を経由して新町まで歩いて行きました。
今年も天気がよく、空気が澄み渡る夜空の中、提灯の淡い灯りとねぶたの鮮明に轟く囃子が街に幻想的な雰囲気をかもし出していました。
今回は冬ねぶたの開催とも重なったため、最後の新町で待ち合わせをして合流しました。新町には人が沢山でており、非常に盛り上がった中で終了となりました。
その後、廣田神社の会館にて前夜祭の直会が行われ、委員の方をはじめ、廣田神社の総代、ボランティアスタッフ、ねぶた囃子方の方々が集まり、60名程の参加のもと、盛大に行われました。
お祭後の興奮状態からか、とても賑やかで用意したお酒もあっという間になくなり、急遽補充しながら皆さん楽しく飲んでおられました。
また、各ねぶた囃子方団体のトップ同士による豪華な囃子の共演が行われ、参集しているみんなでねぶたの掛け声を合唱しながら、跳ねたり踊ったりしました。
このように楽しく笑いの絶えない中、明日の祭りに向け一致団結して英気を養いました。
寒い中、誠にお疲れ様でした。