全国唯一病厄除守護神 廣田神社

社務日誌

第6回小春通り祭が行われました。

2011.2.13 -[社務日誌

昨日12日に小春通り祭が行われました。

朝10時半より青森市役所駐車場にて開会式が行われました。

青森市役所スコップ三味線

小春通り祭は整備された融雪歩道を実際に歩くことにより、雪に関心を持ってもらい、この雪とどのように暮らしてゆけばいいのか今一度確認してもらうため、様々な団体や企業の奉仕によって、青森の人々に長い冬に閉じ込められる生活より一歩外に出て小春の陽気を感じながら歩いてみよう!という趣旨で開催されているお祭です。

青森市役所会場

廣田神社では毎年恒例のお汁粉振る舞いが行われました。

そのために、朝早くより氏子総代をはじめ、崇敬者や地域の方が集まり、お餅を蒸かしたりあんこを煮たりと、大忙しでご奉仕くださいました。

お汁粉振る舞い

開会式の前にはお餅をつき始めて開会式終了後には振舞えるようにしておりました。

開会式が終了すると、歩いてこられた方が大勢集まり、夫婦や友達同士、家族などで、瞬く間に2,30人行列ができ、ご奉仕の皆さんはとても忙しそうでした。

しかし、来られる皆さんがお汁粉をおいしく食べているのでご奉仕の皆さんもとても楽しく振舞えたそうです。

お汁粉振る舞い2

大荒れの模様という天気予報でありましたが、小雪が降る程度で、昼前には青空が広がる程の良い天気となりました。

昨年よりも参加者が多く、お汁粉のあんこが、11時前後にはなくなってしまい、急遽買い足しをしましたが、それもあっという間になくなり、最後はきな粉と砂糖しょうゆのお餅を振舞いましたが、それでも12時前には全て無くなってしまい、好評の中、終了しました。

お汁粉振る舞い

また、今年度より宮司手作りの「雪んこみくじ」を無料で出したところ、これも瞬く間になくなってしまい、なくなるのが想像以上に早かったため、限定でありながら急遽新しく制作し補充をしました。

早くに振る舞いが終わったため、各企業のブースにも歩いて訪ねてみました。

小春句会

そこで、私が日頃お世話になっている川柳と茶道の先生へ挨拶に行きました。川柳のブースでは調度、小春祭りの句の応募が締め切られた頃で、選別のため準備をされていました。入賞した作品は青い実の会ブログに更新されておりますので是非ご覧下さい。

入賞作品

※入賞された方でまだ記念品を受け取ってない方は神社でお預かりしています。いつでもご来社下さい。

青い実の会ブログ「青い実の籠」→http://blog.livedoor.jp/aoimi/

お茶のブースではお着物に召した女性の生徒さんがお菓子の用意や運びをして、男性の生徒さんがお茶を点てていました。お菓子は協賛頂いたカーリングの形をしたものをお出ししておりました。

抹茶サービス お菓子

私が伺ったときも沢山の人が来ていましたが、午前中はてんてこ舞いになるほど忙しかったそうです。私も生徒なので、運んだり茶碗を洗ったりと、少しばかりお手伝いをしました。

また、青森市長の鹿内市長も訪れ、生徒さんより一服差し上げました。

青森市長に一服   青森市長に一服2

下の写真は毎年、小春通り祭に力を入れて頑張っておられます日本銀行青森支店の社員の方々が片付けている時に撮らせていただいた写真です。

日本銀行青森支店の皆さん

今年は昨年以上に人出が多かったのか、各ブースとも好評のうちに終了したそうです。

閉会式終了後、関係者の方々少数にて小春通り祭の打上げ会を、安方にある「居酒屋ひまわり」にて美味しい青森のお酒を呑みながら尽きない青森話に花を咲かせて3時間以上行いました。

小春通り祭打上げ

今年度も大盛況のもと、事故する事無く終了することが出来ました。皆様、本当にお疲れ様で御座いました。