全国唯一病厄除守護神 廣田神社

社務日誌

地鎮祭が執り行われました。

2011.2.22 -[社務日誌

午前中に地鎮祭を執り行いましたので紹介いたします。

本日は店舗兼住宅の地鎮祭でありました。

薄化粧と祭壇

施主さんをはじめ、設計、施工の業者さん参列のもと無事、滞りなく執り行われました。

今日は朝から天気が良く、この時期に外で行うには絶好の日であり、清々しい爽やかな風が吹く中での神事でありました。

これから、雪が融け始めるのと同時に、新居のための各お祭も多くなっていきます。

昨今の技術では雪の季節でも、ほぼ影響なく一年中建築の仕事は出来るそうなのですが、それでも、地鎮祭などの申し込み祭典日の傾向を見ると、やはり雪がない季節が非常に多くなります。

施主さんとしても雪が降る前に新居に入る。もしくは雪が融けてから新居に入る。そんな気持ちが強いのかもしれません。

地鎮祭祭壇

形式は多少変化せれども、古より家建築の際には必ず神さまに奉告をして神事を行ってたきたのが、全く神事を執り行わない施主さんや、形式だけ真似た神様の存在が伴わない、全く以って意味のない関係者だけの式などが多くなっています。そのような中、こうして、地鎮祭などの神事をしっかり行う施主さん、また工事関係者の皆様は大変素晴らしい心がけと思います。

この後は上棟祭を執り行い、完成した際には新宅祭(竣工祭)を行うことによって、ようやく神と人とが住まえる”本当の家”となります。

忌鎌と盛砂 地鎮の儀

工事に携わる皆様の工事安全のことを大神様に祈念申し上げます。