末社乃木神社の社殿御扉が壊されました。
2011.4.16 -[社務日誌]
昨日未明、廣田神社境内末社である乃木神社社殿の御扉が何者かによって壊されました。
扉が何か強いもので殴られた状態で、錠前の金属が湾曲し、扉の付け根部位分が破損し、扉としての機能が著しく損なわれていましたが、御扉が想像以上に固かったのか幸いにも中にお祀りされているものは盗まれていませんでした。
但し、御扉の目の前に露出して賽銭があったにも拘わらず、盗まれた形跡もないことから、金銭目的ではないような気が致します。
数ヶ月前にもおみくじ箱が壊されて中の初穂料が盗まれることがありましたが、今回の場合は神様がお鎮まりになる社殿を壊し、尚且つ金銭目的でないことから推測するに、中の御神体などを盗もうとしたと考えると、あまりの悪質さに誠に遺憾の極みであり実に天罰恐れぬ行為にただただ、怒りと唖然とする他なりません。
今回の被害を受け、今後は境内の警備強化も考えねばなりません。
私達人間が見ていなくとも神様は必ず見ておられます。まして今回のケースは神様そのものに直接的に行った侮蔑した行為であります。
必ずや壊した者にそれ相応の償わざる負えなくなる事象が起こることは想像に難しくありません。
もしこれを見て改心する気持ちが微塵でもあるのならいつでも社務所にて待っております。