桂淵龍神宮にて祈年祭を執り行ないました。
2011.4.19 -[社務日誌]
桂淵龍神宮は外ヶ浜町の小国地区に鎮座している神社であります。
この神社は横に流れる蟹田川が度々氾濫を起こし、その怒りを鎮めるために川の横に創建した神社であります。
そのため、固有の総代を持たないので、小国地区に鎮座する7神社の氏子総代が毎年、輪番制でご奉仕をしております。
本年度は小国地区鎮座、南澤神明宮の氏子総代が担当となり、祈年祭準備などのご奉仕を朝早くからしていただきました。
また、今日は朝から”やませ”(冷湿の風)が荒れ吹き、まるで龍神様が現れたかのような天気でありましたが、そのような中でも神様のご加護のもと滞りなく斎行することができました。
その後は担当神社である南澤の公民館にて直会を開催し、終了しました。
今年も五穀豊穣のもと、氏子皆様方の益々のご多幸ご健勝に併せ、被災者皆様方の一刻も早い復興を祈念申し上げます。