正辰祭を執り行ないました。
2011.4.24 -[社務日誌]
本日は日曜日ということもあり、朝から初宮参りや車のお祓い、病厄除け等の御祈願に多くの方が参拝されました。
また、前宮司の正辰祭も宮司宅の祖霊社にて行われました。
神道では御霊を偲び節目毎に行うお祭りを年忌祭や式年祭といい、祖霊としてお鎮まりになる一年祭から始まり、三年・五年・十年・二十年・三十年・四十年・五十年と続き、以後百年ごとに行われます。
その他に、恒例として行われるお祭りの一つで、いわゆる祥月命日に行われるのが”正辰祭(しょうしんさい・せいしんさい)”というお祭りであります。
昨年、一年祭を執り行い今月で二年を迎えます。
今回は恒例祭でありますので家族と近親の者のみで慎ましくし、滞りなく終えることが出来ました。
このように、年忌祭だけではなく正辰祭のお祭りも祖霊の御霊安らかに子孫をお護り頂くために、お祭りを行うことが大事であります。