全国唯一病厄除守護神 廣田神社

社務日誌

内真部大山祗神社の夏の大祭を執り行いました。

2011.6.12 -[社務日誌

本日、早朝より青森市内真部地区に鎮座している内真部大山祗神社にて夏の大祭が執り行われました。

今回は夏の大祭の他に鳥居横の松の大木が虫に喰われてしまい、倒木の危険があるという事で、併せて伐採の清祓いも行いました。

里宮社殿

周囲だけでも1m~2mある松の大木である為、伐採には慎重な話し合いが行われましたが、現在の侵食状況と今後の倒木した際の様々な損害を思慮すると、大祭に併せて伐採するのが好ましいという決断に至りました。

里宮での大祭後は昨年、総ヒバ作りで社殿並び鳥居を新築した奥宮にて山ノ神神事が行われました。

奥宮由緒碑前

実はこの春に新築した奥宮に泥棒が入り窓の格子とガラスが壊された上に神事用の太鼓を足場に使われる事件が起こりました。

一軒一軒周り、浄財を奉納していただいき立派に完成したすぐさまの事件であったため、そのことに氏子の皆様は激怒し、今回は警察に通報することとなりましたが残念ながら今だに犯人は見つかっていないそうです。

奥宮社殿

先日の廣田神社末社の乃木神社御扉破壊に引き続き、神をも恐れぬ貧しい心をもった犯行には怒りと共に情けなさが残ります。

そのような中でも本日氏子の皆様が朝から御奉仕いただき滞りなく神事は終えることができました。

直会

氏子の皆様の益々のご多幸ご健勝を内真部大山祗神社の大神に祈念申し上げます。