11時より廣田神社例大祭が執り行われました。

昨夜に引き続き晴れ渡る青空に最高気温29度での祭典となりました。

一般的に夜宮の日が例大祭だと思われていますが、あくまで前夜祭であり、本日行うお祭が例大祭であります。

例大祭はその神社に最も縁のある日に行うお祭で一年の中で特に大事な神事であります。

本日も40名近くの参列のもと行われ、毎年恒例の津軽神楽（国の無形民俗文化財に指定）を今年度は「神入前（かみいりまい）」「千歳（せんざい）」「磯浪（いそら）」「宝剣（ほうけん）」の4番奉納されました。

津軽神楽は津軽地方で生まれた神楽で、神職の口伝のみによって伝承され、社家（代々神職の家柄）である神職しか演奏することができない非常に高貴で神聖な神楽であります。

暑い中ではありましたが1時間半近くの祭典も滞りなく終えることができ、神事終了後は参列者全員で直会が行われました。

国の隆昌と世界の共存共栄、そして全国民はもとより氏子崇敬者に至るまで健やかなる営みが出来ますよう祈念申し上げました。