春先の地鎮祭から始まり、この度新宅祭が執り行われました。

今回は3月の伊勢の神宮参拝旅行に参加した方のお孫さんからの申し込みでありました。

小さい頃からおばあちゃんの家に行くと自然に神棚に手を合わせてから行動する習慣があったそうで、お菓子などを戴く時も拝んでから神棚に供えられていたものを下げていたそうです。

そういった祈りを日常に行っているとても元気で明るいご家族でした。

また、玉串奉奠の際には施主さんのお孫さんも小学生ながら大人以上にしっかりとした作法で拝んでおりました。

私たちが住む家はこの新宅祭を行うことによって真に家が完成し、神さまが家にお鎮まりになることで、常に守られながら家に暮らすことになります。

そのため、家の隅々まで清々しく祓い清め、無事建てられた感謝の奉告を申し上げ、これから共に暮らしてゆく家族の幸せをお守りいただく新宅祭というお祭を執り行います。

事故、怪我無く、無事完成しましたこと誠におめでとう御座いました。ご家族皆様方の益々のご多幸、ご健勝を廣田大御神に祈念申し上げます