全国唯一病厄除守護神 廣田神社

社務日誌

境内の草木の剪定をしております。

2011.8.9 -[社務日誌

連日、真夏日が続いておりますが、それに合わせて境内の草木も青々と成長しております。

境内の剪定は大部分を植木屋さんにお願いしておりますが、全部という訳にもいきませんので多少は自分達でも剪定していくことになります。

垣根の剪定後

また、日々伸びてゆく草木は定期的に管理をしてゆかなければ空き放題に生えてしまいかえって悪い環境になってしまいます。

山でもそうですが、人間が一度手を加えた自然というものは最後までしっかりと管理しながら共生していかなければ反対に自然が壊れてしまいます。

菖蒲の草刈中

管理を放棄するこれらは今、全国でも林業の衰退による自然破壊の問題となっております。

支配するのではなく、自然と共生する。昔の自然に関わる仕事は金銭的な関係だけではなく、共生していくための生業として大事な役目を果たしていました。

そのような中でも、廣田神社境内の木々もまた、大事に育てていかなければなりません。

そこで、神職も素人ながら出来うる限り神苑の保持をする為、ご奉仕させていただいております。

現在は少しづつですが垣根の木々や藤の剪定、咲き終わった菖蒲の葉などの刈り上げをしております。

日々私達をお守りいただいている神社の神苑の草取りや草木の剪定を一緒にご奉仕したい方はいつでも神社までご連絡下さい。