全国唯一病厄除守護神 廣田神社

社務日誌

建売住宅の新宅祭(竣工)並び新車のお祓いを執り行いました。

2011.8.13 -[社務日誌

昨日夕方より、建売住宅の新宅祭及び新車のお祓いを執り行いました。

今回申し込みされた方は、仕事の都合で住宅購入後に中々お祓いがすることが出来なかったそうなのですが、必ず住宅のお祓いをしなくてはいけないと、夏休みで取れた時間を当ててお願いにいらしたそうです。

それに併せて新車のお祓いもお願いしたいということでした。

住宅に到着するや2人の小学生のお子様が、何かお手伝いしましょうか?と尋ねて手伝ったり、神事中には足を痺らせながらも正座で座っていたり、玉串奉奠も説明した通りにしっかりと拝んでいました。

また、片付ける際にも様々、率先して手伝い、その姿に親御さんのしっかりとした教育で育まれていることを強く感じました。

日々、奉仕をして感じる事は、わかるわからないに限らず、神事ごとに対して真摯に向き合って行う親御さんのお子様は得てして、教育がしっかりとされているということです。

必ずそうですが子供は親が全ての教科書になります。つまりは親がどんな行動をとり、どんな言葉を発するかで子供が日常で行う言動も決まってきます。

ですから、普段から神様に対して敬う行動を示していれば自然と子供もその親の姿を見て、人に対して同じ行動をとるようになります。

神棚を祀り、拝むということは感謝を捧げ神様の恩頼を戴くということはもちろんですが、人としての大事な教育を日々の生活の祈りの中で実践して教育していたのです。

最近、神棚を納めに来る方が多く、新たに設ける為に納めるのはわかりますが、そうでない方々は子々孫々の幸せを放棄していくようにしか見えません。

廣田神社では新宅祭や御神札を受けられた方には無料で小型の神棚を差し上げています。

このような時代だからこそ、神棚を設置し、日々家族で祈ることが大事であると思います。

ご家族皆様方の益々のご多幸、ご健勝並び新車の交通安全を廣田大御神に祈念申し上げます。

※今回写真を撮るのを忘れてしまいました。ご了承下さい。