初宮参り(お宮参り)のご紹介。
2011.8.14 -[社務日誌]
本日は日曜日ということもあり、朝から病厄除けや車のお祓いが続いておりましたが、そこで1組、初宮参りに来られたご家族を紹介します。
このご家族は遠方からご祈祷に来られ、暑い中でありましたので、道中お子様はずっと泣いていらしたようです。
しかし、不思議と社殿に入りご祈祷が始まると、大きな太鼓の音や冷房器具のない中にも関わらず泣き止んで静かに参列しておりました。
これから両親の愛情に溢れた中ですくすくと成長していく姿がみえたような気がします。
初宮参りはこの世に生をうけてから初めて神社にお参りをし、神様にその旨を奉告して一員として認めてもらい、これからの健やかなる成長を祈願する大事な人生儀礼です。
青森では男の子は生後120日、女の子は生後110日に神社にて初宮参りのご祈祷を受けます。
お子様の健やかなる成長とご家族のご多幸ご健勝を廣田大御神に祈念申し上げます。