家屋の解体安全祈願が執り行われました。
2011.9.13 -[社務日誌]
本日、家屋の解体安全祈願が執り行われました。
今回は外ヶ浜町にある兼務神社の氏子の方で、倉庫を新たに建築する為に古くなった家を解体することになったそうです。
そのため、解体する前に、きちんとお祭を斎行して、神様に報告してから工事をお願いしたいとのことでした。
このように、家屋に限らず様々な建物を解体する際にも、これまでお守り頂きながら住んでこられた感謝を神様にお伝えをし、事故が無いように解体の安全祈願をすることがとても大切であります。
全てのものに始まりがあり、途中があり、終わりがあると続いているように、建てる際の地鎮祭や工事安全だけではなく、それまでに必要な解体などに関するお祭もしっかりと執り行うことが正しい形であり、本義であります。
そうして、その都度ごとに神様に感謝の意を捧げることで常に私達は神様よりお守りいただく力を賜ることが出来ます。
解体の安全祈願された今回のご家族皆さんも、最後に家との別れを告げるように丁寧に祈っておられました。
皆様のご多幸と解体工事の安全を祈念申し上げます。