新宅祭(竣工)が執り行われました。
2011.9.19 -[社務日誌]
本日、祝日大安ということで朝から挙式やお宮参り、七五三をはじめ、住宅のお祓い等が沢山ありました。
その中から、新築住宅を建てられたお宅にて新宅祭(竣工)が執り行われた様子をご紹介します。
こちらの住宅は昔、商店を営んでおられて店の終いと老朽化を機に新築にされたそうです。
新築に伴い新たな気持ちを迎えるにあたり、神様にも新たな気持ちで居て頂きたいと古い神棚から真新しい神棚へと換えておられました。
昨今では自分の財産で建てたから自分の家だと認識する方が多い中、このご家族のように、常に神様に見守られ、神様の御恵の”おかげ”でこうして新たな家を迎えられるという感謝の気持ちをもって生活されている方は非常に少ないように思います。
新築をするという行事一つをとっても、地鎮祭→上棟祭(棟上げ)→新宅祭(竣工)と、神事を行うことによって住まいに神様がお鎮まりになり、幾久しくご家族をお守りいただけるようになります。
神事終了後、施主さんが「大事に大事に家に住まわせて頂きます。」と謙虚な感謝の気持ちを述べておられたのが印象的でした。
事故怪我無く、無事完成しましたこと誠におめでとう御座いました。ご家族皆様方の益々のご多幸、ご健勝を廣田大御神に祈念申し上げます