書道の稽古がありました。
2011.10.6 -[社務日誌]
月2回神職全員で行っている書道の稽古がありました。
ご教授いただいている先生は日展にも入選されているような大変立派な先生であります。
習い始めてから一年が過ぎましたが、それぞれ少しずつ上達しているのがわかります。
只、習うだけでは気力が保てないので、一般の方と同様に段位を目指して毎月課題を提出しています。
今回は楷書が「神饌」草書が「名人戦選手権」でした。毎月、自分達の昇級が楽しみとなっています。
このように、物事というのは漠然と行うのではなく、何事にも目標をもって挑むことがとても大事であります。それは結果を求めることも、もちろん大切ですし、それまでの過程を大事にすることも重要であります。
そのことによって様々な効果をもたらすことが出来るのです。
古事記、日本書紀に多々記されている神勅もまた、神様から私達に対する目標の啓示なのであります。
日々の営みに感謝し、勤労に努めることが本当の意味での生活の豊かさなのではないでしょうか。