新築住宅の新宅祭(竣工)が執り行われました。
2011.10.18 -[社務日誌]
先日、新築住宅の新宅祭(竣工)が執り行われました。
今回のご自宅は兼務している神社の氏子さんでありました。
日頃より大変敬神が篤く、しっかりと床の間に神棚を設けられ、お供え物も沢山用意されていました。
ただ、依頼をして形式だけ神事を執り行っておけばいいとされる方も多い中で、このように神職さんを丁寧に向かいいれ、何よりも神様に対してきちんと御もてなしをして神事に望む姿勢は大変素晴らしいものでありました。
そのような謙虚な気持ちは必ず神様へ伝わることと思います。叶ったから感謝するのではなく、感謝をするから叶うのです。
今回の施主さんも地鎮祭から神事に望まれ、終始祈りを捧げておられました。
新築をするという行事一つをとっても、地鎮祭→上棟祭(棟上げ)→新宅祭(竣工)と、神事を行うことによって住まいに神様がお鎮まりになり、幾久しくご家族をお守りいただけるようになります。
家の各部屋の隅々まで祓い清められたことに「ようやく安心して住める」とお話されていました。
事故怪我無く、無事完成しましたこと誠におめでとう御座いました。
ご家族皆様方の益々のご多幸、ご健勝を廣田大御神に祈念申し上げます