書道の稽古がありました。
2011.10.21 -[社務日誌]
先日、夕方より恒例の書道の稽古が社務所でありました。
書道も習い始めてから1年が過ぎ、いよいよ、段位に上がる者も出てきております。
また、私達が所属している団体の今月の会報に、毎月数名だけが選ばれる書の写真に1人掲載されました。
今回は楷書が「斎主」となり、練習をしました。基本的に楷書は神社に関する用語を書くのですが、意外と神社関連の字はバランスの取り方が難しいのが多く、毎回悪戦苦闘しております。
その後は提出用の課題を練習しました。
先生からは、「字というものは少しの線の長さ、短さによって大きく変わる。その特徴を捉えれば劇的に良くなりますよ」と教えられました。
確かに先生に手直しをして頂くと急に字の雰囲気が変わり上手くなります。
このように、人間もまた、ちょっとしたバランスで様々なものが良くなったり、悪くなったりするものです。
ですから、日々手を合わせて神様に祈ることによって心身が禊祓されてバランスを安定させることが出来るといえます。