絵説法で有名な荒了寛さんとお会いしました。
2011.10.26 -[社務日誌]
先日夕方より、絵説法で有名な天台宗ハワイ開教総長である荒了寛さんとお会いしました。
荒了寛さんは宗教家でありながら東西文化交流の功績により国より2011年度外務大臣賞を受賞された大変立派な方であります。
今月25日~30日まで青森新町さくら野百貨店にて「シルクロードを描く」と題して画展が開催されており、それと共にシドニーから青森へお越しになりました。
そこで今回ご縁があり、一緒にお食事をさせていただくことが出来ました。
荒了寛さんの絵は主に説法と可愛らしい絵を描いたものと、迫力ある仏画を描いたものがあり、世界中で個展が開かれています。
今まで本物を見る機会がありませんでしたが、今回、拝見させていただいた絵は画像で見るのとは比べ物にならないぐらいの雰囲気があり、実際に自らが実践して修行された重みが絵からひしひしと感じました。
また、お話させていただくと優しい口調ながら芯をもった信仰に非常に感銘を受けました。
神道と仏教、宗教は違えども、こうして自らの実践を通して祈りを真摯に捧げて来られた方とお話できたことは大変有意義でありました。
27日に青龍寺、30日にさくら野百貨店で荒了寛さんのお話が聴けますので是非お聞き下さい。