改装の住宅清祓いを執り行いました。
2011.10.28 -[社務日誌]
金曜日でありますが、大安吉日ということもあってか多くのご祈祷がありました。
そのような中、中古住宅を購入して改装されるということで引越しする前に住宅の清祓いを執り行いました。
今回のご家族も申し込みに来られた際に「住宅を購入して改装してから住む予定なのですがお祓いなどをした方が良いのでしょうか?」という相談で来られました。
もちろん、新築であっても中古住宅でも、また改築、改装であっても、住む前にその土地の神様や家屋の神様にきちんと手を付ける報告をして、これから末永くお守りいただく願いを掛けるのが礼儀であり、大切なことであります。
日本人は昔より神様と共食共住する中で営みを育み、そして幸せな家庭を築いてきました。
たとえ自分の財で購入したとしても、神事を行うことによって本当の意味で人が住む家が完成したといえます。
本日も、ご家族皆さんしっかりと参列して玉串を捧げられ、家の隅々が祓い清められられました。
ご家族皆様が益々ご健勝ご多幸のことを廣田大御神様に祈念申し上げます。