七五三の団体祈祷がありました。
2011.11.5 -[社務日誌]
先日七五三の団体祈祷がありました。
毎年、西田沢保育園の園児等が七五三の団体祈祷に参拝されます。
やはり、先の保育園の園児等と同様、バスから降車すると元気いっぱいでしたが、いざ神事に入ると全員が静かに座っておりました。
また、玉串拝礼も全員で予習をしてきたのか、説明をしなくてもしっかりと全員が合わせて拝礼が出来ていました。
神事では参列者に対して何度か神職が礼をする場面がありますが、昨今は礼をしたら礼で返すことが出来ない方も多くいらっしゃいます。
しかし、今回の園児達は1回1回神職が礼をするたびに、頭を深く下げて礼を返していました。
礼を交わすということは相手に敬意をはらい、信頼を交わす大事な作法です。
ちょっとしたことですが、このような礼節を心から大切にすることで人間関係というものは円滑にいくものです。
園児等の自然とその礼節をわきまえて実行できている姿に大変感心いたしました。
こういったことは大人になってから覚えるのは至極困難です。
この保育園のように、小さい時からこういう機会を与えて実際に体験してみることがとても大事であります。
西田沢保育園の皆様が健やかに成長されることを廣田大御神に祈念申し上げます。