先日、私も昨年から参加している川柳の会「青い実の会」にて例会の冊子150号刊行記念の奉告祭並び川柳上達の祈願祭が執り行われました。

廣田神社では中古三十六歌仙の一人にも数えられる藤原実方朝臣命も芸道の神様としてお祀りされております。

平成11年に工藤青夏先生が代表となり、数名の仲間と共に川柳の会「青い実の会」を発足してから毎月例会を行い「青い実」という冊子を作り、この度150号の佳節を迎えることになりました。

その記念に「たわわⅡ」という会員の句を集めて一つにした句集を刊行し、150号を迎えられた感謝を神様へお伝えする奉告祭と共に、これからも川柳が日々上達していくことを願う祈願祭を執り行いました。

今回の祈願祭は先生や会員の皆さんからの要望で、会では初めて行われることとなりました。

この祈願祭に併せて忘年会も開催するということで県内各地の川柳の先生方を始め、先生の広いご縁による、北は北海道から南は東京都の会員等も集い40名近くの参加者のもと盛大に開催されました。

祭壇の鋪設などを会員の皆さんに手伝って頂き、各人が持参した「たわわⅡ」を神前にお供えして執り行いました。

言葉を巧に扱う方々の前での祝詞奏上でしたので緊張しましたが、滞りなく神様へお伝えすることが出来ました。

神事終了後には沢山の方より祈願祭に対する喜びの言葉をかけていただきました。

その後、忘年会にも参加し、来賓方のご紹介や川柳の催しなどをはじめ、食事をしながら今年最後の句会を行い、とても楽しい歓談となりました。

青い実の会のご隆昌と会員、また参加者皆様の益々のご多幸を祈念申し上げます。

青い実の会川柳ブログ「青い実の籠」・・・http://blog.livedoor.jp/aoimi/