全国唯一病厄除守護神 廣田神社

社務日誌

大晦日です。

2011.12.31 -[社務日誌

今年もいよいよ最後の日となりこの社務日誌を開設してから2回目の正月を迎えようとしております。

この時期において、ここ数年では稀にみる降雪があり、街中はもちろんのこと、境内並び周辺も除雪排雪が追いつかずどうなることかと思いました。

静けさ

しかし、大神さまの御蔭様をもって青空が広がるほどの天気となり、終日穏やかな日となりました。

例年の如く、境内は夕方頃から人波がぱったり消え、静寂に包まれてゆきます。

大晦日

その雰囲気は何ともいえない空気感が漂い妙な空間となります。

しかし、ものの数時間もすると何万人もの方がこれまでの感謝と新年の幸せを願い参拝されます。

その光景は創建1000年、時代が変われど変わらない風景でその連綿たる歴史に只管感謝の気持ちになります。

除夜祭・師走大祓い式

天気が良かったこともあってか、ここ数年では多い参拝者となりました。但し、個々最近は大晦日よりも元旦に参拝される人が圧倒的に多くなっています。

23時には最後の祭典となる除夜祭・師走の大祓式が厳粛に執り行われました。嬉しいことにインド人・パキスタン人も参拝に来ており、この祭典に参列し、玉串も奉奠されました。

大祓い式

ここに世界の平和への一歩の縮図が見えたような気がいたしました。

玉串奉奠

除夜祭・師走の大祓式も滞りなく斎行され、皆様が良き年を迎えられるようご奉仕いたしました。

0時前には多くの参拝者が並び、0時丁度の浄太鼓によて年の終わりと新玉の年となったことを伝えました。

参拝者

今年一年皆様には厚い崇敬を寄せて頂き誠にありがとう御座いました。

御神酒振る舞い

氏子崇敬者の皆様が、益々ご多幸ご健勝なることを祈念申し上げます。

除夜