清水天満宮の春祈祷が執り行われました。
2012.2.5 -[社務日誌]
青森市清水に鎮座する清水天満宮で春祈祷が執り行われました。
春祈祷では五穀豊穣を願う祈年祭の祝詞と共に、新春の個人祈願が執り行われます。
今年の豪雪にあっても、役員総代の皆さんは神社の雪かきを毎日奉仕しているそうで表参道は綺麗に道が出来ていました。
「毎日、お参りする人がいるから雪かきしないと天満宮の神様に申し訳ないからな。」と笑っておっしゃっていました。
その純粋な奉仕の心は本当にありがたいものです。
清水天満宮では毎年、大厄(本厄)にあたる方と一緒に写真を撮影して神社に掲げます。
その為神社には20年以上にも渡って大厄を迎えた地元の青年が写っています。これを皆さん見ながら時代の移り変わりを楽しそうに話していました。
神社という場所は遠い過去と遠い未来を繋ぐ大切な場所であります。
神事後は直会をして滞りなく終了しました。
氏子皆様にとって今年が良き年となるよう祈念申し上げます。