紀元祭が執り行われました。
2012.2.11 -[社務日誌]
本日は建国記念日であり廣田神社では建国を奉祝する紀元祭が執り行われました。
この日は「建国をしのび、国を愛する心を養う日」として国民の日として定められています。
元々は紀元節(きげんせつ)と呼ばれ、神武天皇が葦原中津国(あしはらのなかつくに・日本)を平定し、橿原宮でご即位された日が日本国建国の始まりを示すものでした。
その日を現在の暦にあわせると今日となり毎年2月11日が建国記念日となりました。
そのため、国旗である日の丸を祝祭日に掲げるのはもちろんですが、この建国記念日には改めて神武天皇に対する篤い崇敬を持つと共に建国の初めより連綿と紡いで来た先人に対する感謝をして、祖国日本への愛国心を持たなければならない日であります。
建国を祝う精神は世界の国では当たり前のことであり、我々日本人も必ずもたなければいけない思いであります。
祖国が祖国であり続ける難しさというのは昨今のテレビニュースを見れば容易にわかることです。
今一度神話の世界から続く歴史を鑑みて、国旗を掲げ奉祝することが大切だと思います。
建国の記念日を迎えた奉祝の喜びのもと、氏子崇敬者の益々のご多幸ご健勝を祈念申し上げます。