総代に着付けの指導をしました。
2012.3.16 -[社務日誌]
宮司が兼務している外ヶ浜町に鎮座する塩越稲荷神社の総代さんへ装束の着付けを指導しました。
塩越稲荷神社では毎年2回、獅子頭の権現様をもって氏子内を練り歩く行事があります。
その際、若手の総代が神職の装束を着装し、各家をお祓いしながら回ります。
その装束が古くなったということで、今回、一式を購入し神社にて装束の清祓い祈祷を行った後、正式な着装の仕方を教わりたいということで来社されました。
折角でしたので装束の説明や簡単な作法も併せて指導しました。
今までは我流で着装していたため、間違っていた所も多かったそうで、大変熱心に着付けを習っていました。
このように神社の祭典は、神職の奉仕だけではなく総代も加わり奉仕をする機会もよくあります。
総代の皆さんは今年度から新たな装束で奉仕できることに大変喜んでおられました。
また新たな気持ちで奉仕していただければと思います。