書道の稽古がありました。
2012.4.13 -[社務日誌]
昨夜は月2回行っている書道の稽古日でした。
本日は楷書を「天皇」という字に選ばせて頂きました。
昔は「天」という字は上を短く書くのが主流であった為、現在の上が長い「天」はバランスを取るのに非常に難しいいそうです。
実際、バランスを取るのは難しく大変苦労致しました。
その後、課題である行書を習いました。
最近は徐々に筆使いも厳しくなり、一見同じような形に見えていても筆の動かし方で正しい流れで書けているかが問われるようになってきました。
自分が上達すると最初は気付くことがなかった自分の稚拙な技術と先生の上手さに気付くようになり段々と面白くなっていきます。
また、人が得意不得意とする技術も千差万別で、難しいから皆難しいとも限らず、簡単だから誰もが簡単ではないところがあるそうです。
これからも継続して励んでいきたいと思います。