初宮まいり(お宮まいり)のご紹介。
2012.5.17 -[社務日誌]
初宮まいり(お宮まいり)のご祈願に来られた方を一組ご紹介します。
最近は安産祈願をされて初宮まいりにも来られる方が多くなり、時代が変われども、子を思う親の気持ちが変わらないのがよくわかります。
お宮まいりとは字の如く神社にお参りすることをさしますので、生後初めて神社にお参りをする事は「初宮(はつみや)まいり」といいます。全国的には、男の子が生後31日目、女の子が32日目にお参りをしますが、青森市では気候の関係などもあってか古くから男の子が120日目、女の子が110日目に初宮まいりの祈祷を受けるのが慣わしとなっています。
本日のご家族はしっかりと祝いのお召し物を着装してこれからの御加護を熱心に祈願されていました。
祈祷が終了して外にでるとお子様も元気な声をあげて精一杯神様にお話されておりました。
初宮まいりは氏子の一員と認めてもらい、これから生きていく力を神様から賜る一生に一度の大切な人生儀礼です。晴れ着をまとい、ご家族揃ってご祈願下さい。
お子様の健やかなるご成長と、ご家族の皆様のご多幸・ご健勝を廣田大御神さまにお祈り申しあげます。