ねぶた御魂入並び運行安全祈願祭が執り行われました。

2012.5.28 -［社務日誌］

昨日、日立連合ねぶた委員会さんのねぶた御魂入並び安全祈願祭を執り行いました。

今年の題材は、ねぶた師　北村蓮明：作「為朝の武威（ためとものぶい）、痘鬼神を退く（とうきじんをしりぞく）」だそうです。

ねぶたは宗教をともわないお祭りとよく言われますが、発祥のどの説においても、古より育まれた日本独自の宗教観の中で生み出され、日本の根幹である神道的観念が無いとはとても考え難いものではあります。

しかし、毎年日立連合ねぶた委員会さんでは関係者一同が揃い、ねぶたの御魂入れと製作・運行の安全祈願祭が執り行われ玉串を捧げております。

昨日の土砂降りで雨が心配されましたが、神事が始まる頃には雨が落ち着いてきました。

ところが、神様をお呼び申し上げる降神の儀にて、降神の祝詞を奏上し始めると雷雨が轟きました。

その後は天候も落ち着きましたが、参列者の皆様のねぶたにかける思いが伝わり神様も御神威を高めて降りてこられたのかと思います。

今年は「壬辰」の年となります。皆様でこれまでの問題を克服しながら歩んでいけば辰の如く隆昌する年となると思います。

ぜひ、今年度も大賞を目指して頑張って頂きたく思います。

日立連合ねぶた委員会さんの製作・運行安全を廣田大御神様に祈念申し上げます。

当神社では全国で唯一、ねぶたをモデルにしたハローキティのお守りをおわけしております。

幸せと縁を結ぶお守りです。

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