午後5時より例大祭の宵宮である前夜祭が行われました。

本年は平日となり、休日であった昨年より参列者は少なくなりましたが多くの方にご参列頂きました。

昨日から報道されている台風による大雨と強風の心配がありましたが、何とか小雨程度の天気で奉納演芸も全て滞りなく行われました。

今年は初めに「龍鼓会」によるねぶた囃子演奏、「消防第二分団」によるまとい振り、高校生バンド「DEVIJEL」による演奏が行われ、台風が予報される中にもかかわらず沢山の人で賑わっていました。

 

青森では一般的にこの例大祭前のお祭を夜宮（よみや）といい、この時期になると毎日のように神社に屋台が出店し、夏の終わりまでどこでも多くの人で賑わいます。

宵宮も終わりに近づくと風が強く吹き始めたため、台風に対し万全を期すため、急遽氏子総代の方々に手伝っていただき一斉に360個近く奉納されている提灯を取り外しました。

祭典が終わり直会も行い、予報も曖昧な中での宮司の決断でありましたが、誰一人反対することなく快く手伝って頂きました。

お蔭様で30分程で片付けることができ、台風が来ても最小限の被害で例大祭を迎えることができました。

氏子総代皆様の篤いご奉仕をもって祭典も、鋪設も滞りなく例大祭に向けて準備することが出来ました。