御幣立ての準備をしています。
2012.12.4 -[社務日誌]
明日行われる御幣立始祭にて、新年用の紙や紅白水引などをお祓いして、立て始めの報告を神様に申し上げるための準備をしました。
御幣立始祭では使用する紙などのお祓いの他に、末社の御幣を新しく立て替えて一番初めに祓い清めます。
廣田神社の場合はそれぞれの御幣に合わせて全て大きさを調整して作り、尚且つ紅白の水引で丁寧に結んでいます。
末社の御幣は切り込みが浅く、御幣の頭から紙垂(しで 白い紙)が出てしまうので、穴を開けて水引を通して結びます。
それだけでも通常の御幣よりも立て替えるのが難しくなります。
この末社の御幣は奉納されたものですが、実は60年以上も経っており、それにも関わらず今でもしっかりと破損することなく毎年神様に捧げられています。
明日の祭典終了後、10時から先着10名様には”新年が光輝くように”と金の紙垂にて立て替えています。
どうぞご希望の方は早めにお持ちください。
御幣立て替えのご案内・・・http://hirotajinja.or.jp/page-699/