全国唯一病厄除守護神 廣田神社

社務日誌

焼納祭が執り行われました。

2013.1.7 -[社務日誌

本日1月7日に1年間お守り頂いた感謝と、無事新年を迎えられた感謝を込めて、お神札やお守り、注連縄などを焼いて無病息災を祈願する焼納祭が行われました。

昨年とはうってかわって猛吹雪の中での祭典となりましたが、多くの方にご参列いただきました。

焼納祭

焼納祭はいわゆる「どんど焼き」や「左義長」等と呼んでいる所もあり、その多くは小正月の終わりとなる15日前後に執り行う所が多いのですが、廣田神社では松飾りを外す7日に行っております。

焼納祭

これは松飾りを外す日に合わせているのもありますが、官庁街や中心商店街が氏子区域となっているため仕事始めと同時に納めに来る方が多いこともあり、早めに行われてきました。

焼納祭

神事では納め物を祓い清め、大祓詞と焼納祭詞という祝詞を奏上して神様に申し上げ、その後は忌火によって点火し、空高く舞い上がる煙と共に神様方に昇神していただきました。

焼納祭

参列された皆様は吹雪く中でも手を合わせ、只管の念を捧げられている方も大勢いました。

総代や神社世話人の方をはじめ、氏子の皆様には寒い中、焚き上げるものの仕分けや火の管理など終日ご奉仕いただきました。

焼納祭

毎年、注意喚起しておりますが、お餅やお供えものはご自身で必ず食べるものです。また、神事とは関係のない陶器類や、個人的な私物は燃やすことは出来ません。ルールを守らずに持ってこられる方がまだいらっしゃいます。

何のために、何に対して行うのか。そのことをしっかりと考えればルールを守るのは当たり前です。

”ごみを焼くイベント”ではございません。”神様へお守り頂いたことに感謝して納める神事”であります。

焼納祭

尚、神社のお神札・お守りは年中お預かりしておりますのでお納め出来なかった方はいつでも社務所までお持ち下さい。