紀元祭を執り行いました。
2013.2.11 -[社務日誌]
本日は「建国をしのび、国を愛する心を養う日」と制定されている建国記念日です。
全国の神社では建国の記念を奉祝すると共に、皇室の弥栄、国の隆昌、人々の安寧を祈願する紀元祭が執り行われています。
廣田神社でも早朝に紀元祭が執り行われました。
元々、この日は紀元節(きげんせつ)と呼ばれ、世”紀”ではなく皇”紀”の始まりの意味を持って呼ばれていました。
初代天皇である神武天皇が葦原中津国(あしはらのなかつくに・日本)を平定し、橿原宮でご即位された日が現在の暦で示すと2月11日となるため、この日が日本の建国記念日、つまりは紀元節となるのです。
皇紀2673年という悠久の国史をしかと後世に紡ぐため、我々は改めてこの日本という国が出来た歴史をしっかりと学び、国旗である日の丸を家に掲げ、全ての営みに感謝をして、今一度愛国の精神を養なわなければいけないのです。
紀元節奉祝の喜びのもと、皇室の弥栄、国の隆昌、氏子崇敬者の益々のご多幸ご健勝を祈念申し上げます。