神棚廃祀祭を執り行いました。
廃祀祭とは、様々な理由により神棚を撤去せざる負えなくなった際に、お祀りされている神様へ感謝の念を込めて、元の場所にお戻り頂くようお伝えするお祭りです。
今回の方は県外に住むことになり、誰も居なくなってしまい管理が滞ってしまうため、神棚の廃祀を決められたそうです。
神事では、しっかりとこれまでご加護頂いた感謝を伝え、玉串を奉り、真摯に祈念しておりました。
神棚を廃祀することは非常に残念なことですが、新天地にて新たに神棚を設置し、お祀り頂ければと思います。
神社では積極的に神棚廃祀を受けてはいませんが、やむを得ない事情がある場合にはご相談ください。