夏越大祓式用の葦を刈ってきました。
2013.6.28 -[社務日誌]
6月30日に行われる夏越大祓式の茅の輪の材料となる葦(アシ・ヨシ)を刈ってきました。
毎年、宮司が兼務する神社の総代さんにご協力いただき、神職と廣田神社の総代さんと一緒に葦を刈らせて頂いています。
茅の輪は、神代の昔、須佐之男命(すさのおのみこと)が蘇民将来(そみんしょうらい)から手厚いおもてなしを受けたことにより、疫病蔓延する時には茅(かや)で作った輪を腰に着けるよう命じた故事から、現代に於いては茅の輪をくぐることによって災厄を祓い除ける神事となって受け継がれています。
連日の猛暑から一転、今日は比較的気温が下がっていたため、順調に刈り取ることができました。
兼務神社の総代さんの手際の良い作業のおかげも以て、あっという間に作業が終わりました。
明日、茅の輪を作製して神社前へ設置する予定です。
30日の夏越大祓式はまだまだ受付けしておりますので、いつでもお申し込みください。
夏越大祓式について・・・http://hirotajinja.or.jp/page-8036/