ねぶた入魂祭並び安全祈願祭を執り行いました。
2013.7.22 -[社務日誌]
20日夕方より消防第二分団ねぶた会・アサヒビールのねぶた入魂祭並び安全祈願祭を執り行いました。
今年の題材は、ねぶた師千葉作龍:作「高橋竹山 風雪流れ旅」だそうです。
ねぶたは宗教をともわないお祭りとよく言われますが、その発祥から生まれる民俗性は、その土地の宗教的観念(神道)が色濃く反映されることは、世界のどこの地域においても普遍的なことであります。
そのため、ねぶた祭りでも毎年全体の安全祈願祭が執り行われた後、多くの団体にて各々入魂祭や安全祈願祭等の神事が行われています。
今年も関係者一同が集まり、ねぶたに命を吹き込み、運行の安全を祈願します。
企業が主体となり運行される団体が多い中、古くより地元の団体である消防第二分団が中心となって運行されています。
そのため、ここ何年かの題材はねぶた師の意向などもあり、県下の郷土を題材にしたねぶたに特色が表れています。
真摯に祈る参列者の姿に、今年もまた、ねぶたに対する篤い意気込みが感じられました。
ぜひ、今年度も大賞を目指して頑張って頂きたく思います。
消防第二分団ねぶた会・アサヒビール皆さんの運行安全を廣田大御神様に祈念申し上げます。