夕方より青森市PTA連合会のねぶた入魂祭並び安全祈願祭を執り行いました。

今年の題材は、ねぶた師内山龍星：作「林冲・王倫を討つ」だそうです。

ねぶたは宗教をともわないお祭りとよく言われますが、その発祥から生まれる民俗性は、その土地の宗教的観念（神道）が色濃く反映されることは、世界のどこの地域においても普遍的なことであります。

そのため、ねぶた祭りでも毎年全体の安全祈願祭が執り行われた後、多くの団体にて各々入魂祭や安全祈願祭等の神事が行われています。

今年も関係者一同が集まり、ねぶたに命を吹き込み、運行の安全を祈願しました。

雨が降りしきる中で行われましたが、途中から段々と雨音も弱くなり、玉串を奉る頃には完全に止みました。

青森市内の小中学校66校のＰＴＡである親御さんやそのＯＢが集まり真摯に祈念していました。

子供達に郷土愛を導いていく方々がしっかりと祈る姿は大変立派でした。

これからもその精神を継いで頂きながら、大いに親子そろって楽しんでもらいたいと思います。

ぜひ、今年度も大賞を目指して頑張って頂きたく思います。

青森市PTA連合会の皆さんの運行安全を廣田大御神様に祈念申し上げます。

青森市PTA連合会HP→http://www.aomorishi-pta.net/