瀬戸子八幡宮の例祭(夏の大祭)が執り行われました。
2013.7.28 -[社務日誌]
青森市瀬戸子地区に鎮座する瀬戸子八幡宮の夏の大祭である例祭が執り行われました。
今年は3年に1度、津軽神楽を奉納する年にあたり、通年よりも盛大に執り行われ、多くの参列者で賑わいました。
神社が山の上に鎮座しているため、役員総代さん等が麓から、神楽の荷物を運ぶのを手伝ってくださいましたが、急な斜面の参道に苦労しながら登りきりました。
今回は宮司をはじめ、東青地区に鎮座する神社の宮司、禰宜さん等合わせて総勢8名にてご奉仕しました。
氏子の皆さんは3年に1度に奉納される津軽神楽を楽しみにしているそうで、食い入るように見入っていました。
毎回、瀬戸子八幡宮には「神入舞」、「磯浪」、「千歳」、「宝剣」が奉奏され、今年も例外なく4番が奉納されました。
熟練の技で繰り出されるテンポの良い楽器に合わせて、拝殿内を四方天地に向かい舞っていました。
各演目毎に特色があり、小さな子供も大変珍しそうに瞬きわ忘れるくらい真剣に見ていました。
宮司からの挨拶と講話を以て滞りなく終了しました。
神事終了後は奉仕神職皆さんを交えて氏子さんと共に直会となりました。
この神楽奉納年のみ、拝殿脇を拡張し、仮設に舞台を増設してカラオケ大会が行われます。
可笑しい司会を交えながら,終始楽しく、例祭が滞りなく終えた喜びを分かち合いました。
氏子の減少並び地域の高齢化に伴い、津軽神楽奉納も難しくなっていますが、何とか3年後にまた奉納出来るよう、協力しながらご奉仕していきたいと思います。
地域の益々の繁栄と氏子皆様の更なる御健勝を祈念申し上げます。